「丸池掻堀り大作戦」に参加しました
2010.11.06
11月6日、丸池わくわく村10周年記念行事として、丸池の掻掘り大作戦が行われました。
当日は、秋晴れにも恵まれ、近隣小学校の高学年希望者31名とわくわく村のメンバーが、NPO生態工房の佐藤先生の指導のもと、水位の下がった池に入り、池内生物の捕獲、確認を行なっていました。
開園して10年経ち、設計時は深いところで水深1.5mほどの起伏のある池底も、経年で均され、50cm程の水深の平らな池底に変貌していました。
参加した子供たちは池底の泥に足を取られ、泥だらけになりながら、池内の生き物を捕獲するとともに、池内のゴミを拾い上げていました。
1時間半ほどで、1000匹近くの魚を捕獲することができたようです。
捕獲した生物は、在来種と外来種に仕分けられ、外来種であるオオクチバスやタイリクバラタナゴ、コイは駆除され、在来種であるナマズ、ギンフナ、モツゴ、トウヨシノボリなどは、一時的に公園内のいけすで保護され、堆積土の浚渫などを終えた新しい丸池に、13日に放流されるそうです。
古賀健一